自己新記録!!のはずが・・・事故新記録に。

山猫 玉三郎

2010年11月28日 03:00

すっかり寒くなりましたね。

ついに私は上下冬用の防寒着に背中にホッカイロです。
(年々寒さに弱くなってきてます。)

こちらはここんところサヨリパターンでここ4日ほど追いかけてます。
しかし、大物いるんですがどうしても口使わすことできません。

昨夜はその前の1/10位ににベイトが減りボイルありません。
マイクロセイゴと下流でセイゴとさっぱり。






今夜(土曜日)も満潮過ぎの11時ごろO橋のポイントにでかける。
前夜以上にベイト少なく厳しいが、時折ボイルおこる。
pon-kichiさんにアドバイスもらい
水深浅いのでコモモSF125のサヨリ風?を選択。

何度かバイトあるも小さいのかのらない。
下流にすこしずつ移動しながらうつと、そこそこの掛けるがフッキング甘くすぐばれる。

時おり、すごい捕食音ある。

上流に戻り撃っていると、橋の反対側でゴボン!ゴボン!とすごい音させている。

気になり反対側覗くと巨大な水柱あげて捕食している。
O橋の大物ポイントである。
初めてここが大物ポイントといわれる訳を理解した。

よくみると橋脚の付近の明暗部のところで盛んに捕食している。
ピンポイントで投げないと厳しいところである。

前回、ヒラメをポロリした場所で足場はよくない。

橋の中にサイドスローでいれて引っ張ってくるとボコッとでるが不発。
本当に捕食ヘタクソと怒りたくなる。(笑)

再度投げようとすると、滑りそうになるは、草に絡まってリーダー切れる。
急に背中で何度もやめろと言われてる気分になった。(背後霊?)

気取り直して、リールを交換して再度同じ場所に立つ。

橋の中に入れるのは難しいので、橋ぎりぎりに立ち橋脚付近を引いて流し込むことにする。

ドラグはフルに締てある。

きれいに狙い通りのところに落とし、ゆっくり引いて明暗部に差しかかるとドンと衝撃が!
瞬間的に合わせ強引に巻く。
ロッドは一気に曲がっていくが、パワー十分である。

アドレナリンが一気に噴出してくる!!
3度ほど強烈にエラ洗いされ、引き込まれて堤防から滑り落ちそうになるもしのぎきる。

十分に空気吸わせ寄せると80中盤はある体高のあるぶっといヒラスズキである。
確実に自己新記録である。

ここで問題が発生する。
タモは車の中で水面まで2m近くある。
完全にぐったりでしっかりフッキングしている。
車までとりにいこうかと思ったが、ロッド持って行かれるのが恐かった。
意を決してハンドランディングしようと決心。

斜めになった堤防をゆっくり降りて右手で支え、左手で掴んであげようとする。
重くて暴れられ落とす。

そのせいで口の中にルアーがつっかえ棒みたいに縦に入ってしまう。

やむなく再度口に手をいれ持ち上げるが、大暴れし親指にフックがぶすり!!
その痛みで離してしまい、魚は川のなかにザボン!

ルアーだけが手に残り、速攻で病院送りにされました。
たぶん7kg位はあったと思いますが、悔しいです。

写真は治療後の指と刺さったルアーです。




今夜は指の痛みと悔しさで眠れそうにありません。



関連記事